
グリフォセート研究の第一人者で、その人体への危険性を警告し続けているマサチューセッツ工科大学のステファニー・セネフという博士がいます。彼女は、主にグリフォセートが及ぼす腸内バクテリアの破壊、人体細胞への様々な悪影響が原因で、ガンやその他の腫瘍、セリアク症候群、グルテン不耐性、また、自閉症の大きな原因になっているとして、多くの反目に目もくれず警告を発信し続けています。
実に、ラウンドアップ、GMO食物・製品は、綿、小麦、コーン、大豆、菜種、その他主食の多くに含まれるのみならず、前述したように学校や公園にさえ散布されています。それらは空気中に散布されるわけですから、もちろん土中にも入り込み、果ては流れて海中までに及びます。このような事実から、100%不可避というのが現状です。
数年前にカリフォルニア大学サンフランシスコ医大で、一般人約二万人以上を対象に尿中グリフォセートを計測したところ、グリフォセート含有率は実に98%だったという結果からしてもグリフォセートがほぼ不可避であることを裏付けています。
実に、女性のタンポン、ナプキンといった生理用品からもグリフォセートは検出されています。生理用品は粘膜に直接接触するため体内にグリフォセートが吸収されやすいことや、ある種のワクチンに使用される菌がGMOの餌を食した豚の靭帯から培養されることから、ワクチンにも、そして、セネフ博士の推測によれば、ガソリンには10%以上のエタノールが含まれており、エタノールがGMOコーンから作られることを考えても、熱されて排気ガスから空中にそのグリフォセートが散布されている可能性も十分にあるとしています。
食べ物のみならず、身につける商品を極力オーガニックにすることで、グリフォセート摂取を減らすことは可能です。また、例えば酢、アップルサイダーに含まれる酢酸菌がグリフォセートを分解し排泄する効果をもっているということにもセネフ博士は言及しています。
グリフォセートを流行りの「ディトックス」で排泄することは可能かもしれませんが、それは再びグリフォセートを毒素のまま地球に返すことになりますから、できれば体内で分解してから排泄した方が大きな目で見れば良いでしょう。
グリフォセートは、除草剤、GMOとセットとなり、種子を私有化しようとしたバイオ企業の目論見により広がり地球的悪影響を及ぼしています。
日本で種子法が廃止され、TPPが推し進められているのは、モンサント社(現 バイエル社)をはじめとするアメリカのバイオ企業が参入できるインフラを日本に整備するのがその大きな目的です。日本の皆さんは、このような現状をしっかりと見つめ、祖先が守ってきた自国の農業を守っていく必要があるということはいうまでもありません。