ぼくらが頭で食事をしている限り、人は決して健康にはなれないだろう

ヴィーガンも、ずっと続けていて健康な人も実際に見ていますし、体調を崩す人もいます。ヴィーガンだけでなくベジタリアンだろうが、アトキンスなどのダイエット法もみな同じではないでしょうか。合う人(特にヴィーガンは倫理的意味合いが大きいので、「可能な人」)もいるし、体調を崩す人もいます。ぼくも若い頃マクロビにはまりましたが、やっぱり最終的に体調を崩してやめました。あとで、僕はマクロビについて少々勘違いしていたことに気づいたのですが、それは別の時に話します。

当然ながら人は千差万別で、体型も違えば、日々の仕事の種類も違い、頭を使う量、家系からくる体質や、それぞれが持つ生活習慣や考え方も、遺伝子もすべて違います。

基本的に万人に合った食事法などないのが当たり前です

つまるところ一番大事なのは、自分に合った食事をすることだと思います。「自分に合った食事」というのはあまりに当たり前に聞こえますが、みなそれがわからないから、他人が提唱する様々なダイエット本を読み漁って正しそうに聞こえるだけのダイエットを模倣し、結局は体を悪くしてしまう人が多くいるようです。

要するに、こういう人たちは頭で食事をしているにすぎないのです。

自分に合った食事をするという以前に、材料はなるべく農薬や、GMOなど化学的なものが関わっていないものを選ぶ、社会的に汚染されていないものを選ぶなど、選択に気をつかうことは大切ですが、自分に合った食事を知るというのは、「自分を知る」ことの一部です。

「自分を知る」というと、自分の一生をかけてしていかなければならない壮大なライフワークのように聞こえますし、実際そうなのでしょうが、こと食事に関してだけ言えば「自分」といっても、その身体に意識を向け、食べるものに注意を注ぐことで随分と「健康」に近づいた「自分に合った食事」ができるようになれるのではないかと思っています。

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