健康とは何かと言うことを色々考えたり、試したり、話をしたりしてきましたが、今この時点で思う究極は、「毒をしる、己を知る」と言う二点に尽きます。

そもそも健康を追いかけようとすること自体間違っていると感じます。と言うのも、ある意味「不調」も健康の一部だからです。

不調は基本的に、体からの信号です。体は、ずれれば元に戻ろうとします。ほとんどの不調はそのプロセスなので、不調なくして健康などあり得ません。陰と陽のような切っても切れない関係なのです。

要は、その不調を健康の一部だと知り、それにどう自分が対応するか。この「不調」と「健康」バランスを保つために、「毒を知る、己を知る」と言うことが非常に重要なのではないかと僕は考えます。

毒を知れ

ここ数十年で、私たちの身の回りはあらゆる毒で溢れかえってしまいました。

食物には、農薬、除草剤、GMOや、添加物、人工的な糖質、水は塩素や鉛、ヒ素、空気には、さまざまな大気の汚染物質や、放射能、そしてあらゆる有害な化学薬品が皮膚に塗るパーソナルケアー製品や、化粧品のみならず、洗剤、容器、塗料、衣服、などに使用されるようになっているのです。

また、人間の病を治すはずの薬品が、薬害として人間を逆に病にしているのは、全くもって本末転倒としか言いようがありません。

僕らの体には、大変優秀な解毒機能が備わっています。ですが、この人間進化のスパンで考えれば、この毒の津波に体の進化は全くついていけません。それが、ここ数十年でガン、糖尿病、心臓病、腎臓、肝臓、胃腸障害、リウマチ、骨粗鬆症、など蔓延している慢性病、成人病の大きな原因の一つであることは火を見るよりも明らかです。

そこで僕らはやはり、これらの毒をよく知っておかなければなりません。何が毒なのか、どこに毒があるのか、またベールを被った毒、健康ヅラしてのさばっている毒、利権をめぐって他人や、企業から送り込まれる毒などさまざまです。そこには避けられるものもあれば、大気内の毒、周波数としての毒など避けにくいものもあるので、まずは眼に見える避けられるものを極力避けることが健康の第一歩です。

毒は、口から入ってくるものばかりではありません。あなたの肉体が心、思考、精神とも密につながっていることから、心の毒や、思考の毒、頭の毒なども知っておく必要があるでしょう。我慢も度を過ぎれば、タバコや酒よりひどい毒になり得ます。サディストでもない限り、暴力、暴言をあなたに吐くような嫌なパートナーや上司などの人間関係など、あなた蝕む強力な毒と言えますので、そういうものがあればきっぱりそこから離れる、捨てる勇気も必要です。ネガティブな感情も毒侵入の信号と考えましょう。

健康は、単に肉体の正常を意味してはいません。人間はホリスティックな生き物ですので、肉体は、思考、精神、心と一体であり、それらは、あなたのあらゆる生活環境、生活スタイルによって良くもなり、悪くもなります。

毒を広義に捉え、眼に見える毒、見えない毒共に知識を持ち、それらを避けることで真の健康は訪れます。この「健康」は、もはやこれまでの単なる肉体の健康ではなく、「最高の自分」なのだと思います。

ですので、このブログでは具体的にどうしたら良いのかを少しづつ紹介しています。これからYouTubeでも情報を公開していこうと思いますので、ぜひお見逃しなく。

次回は、「己を知ること」について書いてみたいと思います。

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