
水は私たちの命そのものだ。
これから3話に渡って水を正面斬って語ってみたいと思う。果たして、僕らが普段体に入れている水は僕らを生かしているのか、それともダメにしているのか。何を気をつけた方がいいのか?
第一話
- 水は私たちの命だ。
- なんで、水を知りたかったか?
- 水が僕らに恩恵を施す栄養素
第二話
- 水が僕らをダメにする理由
第三話
- 家庭での浄水システム
- 水に対して何をすべきか?
- ペットボトルの水はどうよ?
- まとめ
人間の体重の最大90%、平均70〜75%は水でできている。
水は以下のような特徴があり、正にあらゆる生き物と密接な関係を持っている。
- 水は非常に神秘的で、探れば探るほど、その深さが増していく。
- 水はエネルギーを蓄えることでも知られており、良いエネルギーであれ悪いエネルギーであれ、そのエネルギーを保持する。悪質な水を飲めばそのエネルギーがそのまま体を悪質なエネルギーで充満させる。
- 水はすべての生命の源。生命は水から生まれ、水がなければ、今こうして私たちが存在していることさえできなかった
僕が今回水に関して探り始めたきっかけは、あるリサーチをしていてサンフランシスコ・クロニクルの記事を見てからである。この記事には以下のことが書いてあった。
Bay Area tap water has 13 potentially dangerous contaminants, according to study
(調査により(僕の住む)ベイエリアの飲料水に、13種類もの危険な汚染物質が発見された。)
という見出しだ。しかもそれが、単に塩素とかそういう当たり前のものではなく、
六価クロム、クロロフォルム、ヒ素といった量によっては人も殺せるような毒がまさにうちのすぐ近くの街の水から多く検出されていたことだ。
六価クロムといえば、発がん性物質であり、 0.5グラム服用すれば人間は死ぬ。DNAを損傷するので、大腸がん、胃がん、肝臓障害を起こす猛毒だ。クロロフィルもイハンカチなんかに1、2滴染み込ませて、後ろから口を押さえ悪義を行うによく使われるアレだ。(実際にそんなことができるのはドラマの世界だけだが。ハンカチに2滴で気絶はしないだろう)
Article SF Gate : http://www.sfgate.com/news/article/Tap-water-Bay-Area-database-contaminants-study-11510434.php
健康マンの僕にとってこれは一大事である。毎日六価クロムなんか体内に入れるのは絶対に避けなければならない。
というわけで、水を深く掘り下げてみる。まずは、水に含まれるものでも、僕らにとって良いものを見てみよう。
栄養素:
カルシウム
言わずと知れて骨や歯の形成に不可欠なミネラルであり、体内の約99%が骨と歯に貯蔵されている。
ナトリウム
ナトリウムは塩分の主成分であり、体内の水分バランスを調整する重要な電解質。神経伝達や筋肉の収縮、血圧の調節などにも関与している。
カリウム
カリウムはナトリウムとバランスを取り、血圧を調節する役割を果たします。心臓の正常な機能や神経伝達にも重要です。
マグネシウム
マグネシウムは体内の多くの酵素反応に関与し、エネルギーの生産や神経伝達に重要な役割を果たしている。また、骨の健康や筋肉の正常な機能にも寄与しています。
リチウム
リチウムが自殺者には低い。という研究結果が最近でている。水に含まれる微量リチウムが精神状態を平常に保つ?
http://npsy.umin.jp/information/自殺者では非自殺死亡者よりリチウム濃度が低い/
要するに、水は私たちの日常生活において欠かせないものであり、その中には肉体に不可欠なミネラルが豊富に含まれているということだ。良い水の摂取は人間の機能を保つのに欠かせないということだ。

僕らの体にいいとされるマイナスイオンも、実は水が元で生成されるので、滝や海辺の海岸にマイナスイオンが発生しやすい。
僕らは毎日、水を飲み、水を使って料理をし、肉体が必要とする水分を養っている。この水は極力清らかであるべきだ。何しろ僕らの肉体の70%以上が水分なのだから。そこに毒が含まれているなら、すなわちこれは僕らを破壊していくことが火を見るより明らかではないか。
果たして僕らが日常飲んでいる水に、害をもたらすものは含まれているのか? 次回はここに焦点を当ててみようと思う。
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