今すぐあなたの台所から追放してほしい – 植物油 

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僕らの細胞膜はほとんどが脂肪によって作られている。その大切な脂肪を僕らが摂取しているのは多く僕らが料理に使用する食用油だ。

  1. 台所で見る食用油
  • 植物、種子由来の食用油で多く使用されているもの
    • ❌コーン油
    • ❌キャノーラ油 (菜種油から品種改良されたもので、主に心臓に悪影響を与えるエルカ酸を抑えたもの)
    • ❌大豆油 (原材料が安価で最も一般的な原料の一つ。精製しても独特の匂いが残るため、他の油と混合することが多い。)
    • ❌ひまわり油
    • ❌ベニ花油
    • ❌ピーナッツオイル
    • ❌グレープシードオイル
    • ❌麻の実
    • ⚠️ごま油 
    • ⚠️米油 (高度に加工されている。オメガ6が高い)

(❌今すぐ捨てる ⚠️極力減らす)

市販の植物油にその植物油が実際何の油で作られているのかを表示する義務はない。植物油、サラダ油は、そのほとんどが、コーンや大豆油で作られているが、実際何が入っているかわからないまさに正体不明な代物なのである。

植物油は炎症を起こす

炎症は、あらゆる慢性病、現代病の原因である。

現代の心臓病、糖尿病、肥満、アクネ、がん、喘息、自己免疫疾患、リウマチ、などなど、100年前にはほとんど聞かなかった、もしくは大変稀っであった病は、基本的に炎症が大きな原因となっている。

植物油がどうして炎症を起こすか?

  • トランス脂肪酸を含むものが多い
  • 遺伝子組み換えによる原料を使用しているものが多い。(コーンオイル、キャノーラオイルなど)

Omega6脂肪酸を多く含んでいる (ほとんど Linoleic acid リノール酸)

オメガ6は炎症の原因と言われている。これは、もう一つの必須脂肪酸であるオメガ3(主にα-リノレン酸)とのバランスが、主に冷凍食品、加工食品などに使用されている低品質な植物油によって大きく崩れたからだ。加工品だけではない。コーンや大豆を食べさせられている大量家畜牛や豚などを食することからもオメガ6が体に入ってくる。

かといってオメガ6が極悪脂肪酸だと言うことではない。オメガ3も6もその両方が人間の体内では作り出せない必須脂肪酸であり、食事で摂取する必要がある。

問題はこの二つの脂肪酸の摂取比率である。

オメガ3と、6は、火と水の関係

簡単に言うと、オメガ6を火と例えればオメガ3は水に相当する。よって、人間はオメガ3x6のバランスが、1:1の状態で進化してきた。人間が文明化するにつれ、そのバランスが変化したが、1:5くらいまではまだ良かった。

ところが現代の西洋諸国でのオメガ3:6の比率は、1:14から25と言われており、これがあらゆる炎症起因の慢性病さっき言ったような、心臓病、糖尿病、肥満、自己免疫疾患、喘息、リウマチ、その他を引き起こしている。

本来日本の伝統的な食事は、良質なオメガ3を多く含む魚を中心とし、油料理は少なかったのでオメガ3:6の割合は、1:1から1:4くらいであったが、食事の西洋化と、加工食品、外食が増え、食品、外食産業が使用する低品質の植物油の摂取が急増したことにより今では1:10から15くらいに大きく崩れている。西洋諸国ほどバランスは崩れていないまでも、十分に炎症を起こしやすい状況と言える。

omega-6とミトコンドリア

オメガ6による現代人の健康低下を少し専門的に紹介するなら、植物油について深く研究し著作もあるクリス・ノブ医師によってアンセストラル・ヘルス・シンポジウムで行われたプレゼンテーションが興味深い。オメガ6と3のインバランスが、人間の細胞内にあるパワーハウスであるミトコンドリアの被膜を構成するカーディオリピンを損傷し、結果ミトコンドリアの被膜から陽子(プロトン)の漏れを起こさせる。このプロトンの漏洩が結果としてエネルギーのキャリアであるATPを生成するプロトン勾配を維持できなくなり、ミトコンドリアの機能に損傷を与えエネルギーが作れなくなる。

僕らの体は、病から回復するにも、毎日現れる小さな体内の異常を修復するにも、エネルギーが必要とされる。そのエネルギーを製造するミトコンドリアに損傷を与えるというのは僕らにとって致命的なのである。

多価不飽和脂肪酸(PUFAs)は非常に不安定な脂肪(オメガ6も多価不飽和脂肪酸)

脂肪には酸化し始める特定の温度がある。脂肪の酸化とは、不安定になり、有害物質へと変化し、腐敗するなどの現象を指す。特にPUFAsは酸化温度が非常に低いため、非常に酸化しやすい。  

不安定な脂肪は酸化しやすい

酸化が進むとフリーラジカル(活性酸素)が発生する。フリーラジカルは体内の細胞を損傷し、内側では臓器や腺のダメージとして、外側では皮膚の急速な老化として現れる。 酸化=老化=病を引き起こす なのである。

さらに、酸化した脂肪の最も恐ろしい点は、それが炎症を引き起こすことだ。

加えて、これらの脂肪の多くは体内に入る前からすでに不安定になっている可能性がある。

加工の過程で、多くの「植物油」は、高温にさらされるため、すでに酸化しやすく、劣化している場合が多い。  

さらに、輸送中にも高温環境に置かれる可能性があり、これらのオイルはさらにダメージを受け、不安定な状態になる。そのため、これらのオイルの多くは濃色の容器に入れられ、冷蔵保存が推奨されているのである。だが、安価な植物オイルのほとんどは、透明のプラスチック容器に入っている。これは本当に油にとって最悪な環境なのだ。

  • 植物油の精製にはヘキサンという溶媒が使用される。ヘキサンは、ガソリンの主成分でもあり、無臭だが中枢神経に悪影響を与え、脳の働きを低下させ肢体の痺れ、筋力低下、視界がぼやける、頭痛、倦怠感など様々な症状がでる。
  • 酸化、劣化を防ぐために苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)を加える。
  • 脱色するために熱を加えられ、漂白土や、活性炭を用いて、色を抜く。
  • 化学的な抽出、脱色などで出たニオイを脱臭するために再度200度以上の超高温にかけて脱臭する。これによって天然の風味が失われ、無味、無臭の植物油となる。この高温処理が、トランス脂肪酸や、脂質の酸化を促し、炎症や心血管疾患のリスクに関連している。

これらの精製の過程で、種子に自然に含まれる、ビタミンE、ポリフィノル、抗酸化作用 を取り去ってしまい、構造上酸化しやすい多価不飽和脂肪酸を酸化させてしまい、結果としてオメガ3と6のバランスを大きく崩す。

酸化を防ぎ、賞味期限を長くするため、合成抗酸化剤を混入する – BHA、BHT、TBHQ

ブチル化ヒドロキシアニソール(BHA)

ブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)

第三級ブチルヒドロキノン(TBHQ)

これらの合成抗酸化剤は、内分泌撹乱物質でありホルモンに異常をきたし、TBHQは免疫系の機能障害を引き起こす。

この高度の精製過程が、もともと不安定な分子構成の多価不飽和脂肪酸を酸化させ、それらが透明のプラスチックボトルに入れられ光にあたり、輸送途中で高温にさらされることによって、さらなる酸化と劣化が進む。

加えて、多くの植物油(とくにキャノーラ油)は遺伝子組み換えであることを考えても、これらの安価な植物油が僕らの老化を進め、心臓病、糖尿病、リウマチ、がん、認知症、アルツハイマーなどのあらゆる慢性病を作り出す大きな原因となっている。

50代、60代で早くもこれらの致命的な病にかかりたくなければ、今すぐこれらの油をゴミ箱に捨てる、もしくは減らしていくことをお勧めする。

どんなオイルを使えばいいの?という、疑問がこうして書いていても聞こえてくる。

次回、その質問にお答えするつもりだ。

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