脳をベストにしてくれる人々

多分日本にも、脳のパフォーマンス専門で有名な、効果のある方法を提唱している人たちはいると思いますが、僕はアメリカ在住ですので、アメリカの医師や、健康専門家の本や、レクチャー、ワークショップなどに参加して知識を得ました。
何でもそうですが、科学は毎日のように研究が進み、情報や常識が変わります。ですので、皆さんも常日頃から情報にレーダーを張りアップデートをして行っていただきたいと思います。
ここでは僕の学びの中で、脳の理解に役に立った医師で、かつ日本語の翻訳書がある医師たちを極力紹介します。
- ダニエル・アーメン医師

ダニエル・アーメン氏は、僕のヘルスコーチ・プログラムの専属講師で実際3回レクチャーを受講しました。彼は、精神科医でアーメン・クリニックという彼自身のクリニックを持っており、そこでブレインスキャンという彼の考案した最先端の脳診断をおこなっています。
残念ながら彼の著作は日本語に翻訳されていませんが、英語の読める方は是非ともお勧めです。
- デビッド・パールマター医師

やはり精神科医で、アメリカでは脳活性化の第一人者の一人と言えるのが、デビッド・パールマター医師だと思います。彼の最も読まれている著作は、「『いつものパン』があなたを殺す」(英題:”Grain Brain”)でしょう。穀物がいかに脳に影響を及ぼすかということが、主にグルテンと糖分に要約され科学的なデータをもとに語られています。悪影響だけでなく、では、どうしたら良いのかという方法論として彼の提唱するプログラムも詳しく書かれているので大変役に立ちます。
穀物に関しては、良いこともありますが、悪いこともさまざま指摘されています。ダオイストたちももともとは、穀物には毒があるとして食べなかったので、まんざら最近の医師や研究者たちの指摘は、的を得ているのかもしれません。穀物については、将来的に掘り下げてみたいと思います。
- サンジェイ・グプタ医師

アメリカCNNの主席医療特派員として、テレビの顔としても人気の高いセレブ・ドクターですが、専門は、脳神経外科でやはり多くの著作があります。僕が読んだ本は、残念ながら日本語に翻訳されておらず紹介することができませんが、「SHARP BRAIN たった12週間で天才脳を養う方法」が、唯一日本語に訳されているようです。英題は、「Keep Sharp」だと思いますが、その本であれば、脳の認知的な側面を深掘りし、詳しく述べていて、勉強になります。
こちらも、食べ物、エキササイズと脳との関連についてもよく書かれており、認知症、アルツハイマー、脳の劣化をホリスティックにどう予防できるのかということが詳しく理解することができます。
- マーク・ハイマン医師

マーク・ハイマン医師は、アメリカ・ファンクショナル医療を代表するスポークスマンと言っても過言ではないでしょう。彼は、脳の専門家ではありませんが、彼の推奨するダイエットなどは、現在のアメリカで最も先端をいくホリスティックな健康法だと言えると思います。彼は、今流行りのパレオ、ケト、ビーガン、ベジタリアンといったどのダイエットにも属さず、彼独自のダイエットを提唱している気がします。
日本語に訳されているのは、悲しいかな「痩せ」や「脂肪を落とす」ことに焦点が当てられた売り方をされていて、僕が読んだ本はひとつもありませんが「あなたの遺伝子に働きかける超代謝ダイエット」という一冊はちょっと気になるタイトルです。こちらも、英語の読める方は、是非とも英語の著作を読んでいただければと思います。食事に興味のある方には、Food: What the Heck Should I Cook? をお勧めいたします。
- デイブ・アスプレー

シリコンバレーのバイオハッカーといえば、デイブ・アスプレーですが、僕は、随分昔から彼のポッド・キャストを聴いていて、医療界が大きくひっくり返るのではないかという期待を持ちました。バイオ・ハッカーですから基本的にいろんなガジェットを使って肉体に変貌を及ぼしたり、生理機能を操作したり、下手すると法律にも引っかかりそうなこともしますが、彼の場合相当に科学データに則っているので、かなり信憑性があります。
彼は、コーヒーにバターを入れる「ブレット・コーヒー」の考案者で、自分のブランド「Bullet Proof」からさまざまのコーヒーをはじめとする健康食品を販売しています。
180歳まで生きることをゴールにしているアスプレーは、人間のエネルギーの発電所と言われるミトコンドリアに一時執着していたことがあり、彼の「Head Strong」という著作では、脳とミトコンドリアについての詳細にわたる彼の洞察が語られていて興味深いです。こちらは、日本語でも販売されているので、特に科学ファクトベースな人にはお勧めです。
他にもまだまだいますが、脳に関わる代表的なアメリカのニューヘルス界の先駆者を紹介しました。
次回は、脳のシリーズ最終回「頭を正気に保つために」をお届けします。
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