医者に行くほどでない不調「無病の病」を改善 ー ヘルスコーチって何?

野球のコーチとか、サッカーのコーチとかバリバリ体育会系コーチ技法で「おら〜、砂糖禁止〜」とか、「ジョギング1日2キロね〜」とか、「タバコにハラペーニョ塗っとくから、わかったね〜」とか両腕組んでムチを振り回すわけです。痩せたいなんていうのは、基本的に、気合いの問題です。痩せたい人の朝食は、梅干しと味噌汁、昼はサラダで、夜は抜き、ジョギングして汗をバンバンかけば解決します。わかっちゃいるけどやめられない?コーチはその甘い頭をムチ持って鍛え直すのです。

どうですか?やる気無くしたでしょ。(笑

誰でも「やれ」と言われたことはやりたくありません。「やりたい」と思ったことをやりたいし、やり遂げます。それが「健康になりたい」であるとき、そのあなた自身の「健康」のゴールを見極め、二人三脚でそれを達成するお手伝いをしてくれるのが、ヘルスコーチです。

では、「健康」とは何か?

「健康」は「病気でない」ということではありません。

病院では、病名がつかないと「病気」にはなりません。ですがあなたの体は、その信号である「不調シグナル」を常にあなたに送っており、それが肥満、慢性頭痛、冷え性、免疫低下、不眠、下痢、便秘、頭がスッキリしない、いつも疲れている、風邪をひきやすい、イライラする、といった不調として現れているわけです。ま、現代人は毒にまみれていますから、これが「普通」になっていますが。

例えば、日本で四人に一人が罹っている糖尿病は、血糖値が「糖尿病」(もしくは予備軍)のレベルに到達するまでに長い年月を要しますが、それも多くは「頭がぼやける」や「疲れ」といった不調から始まります。糖尿病だけでなく、アメリカで未だ死亡原因トップに君臨する、心臓病も同様です。また、日本人の死因ナンバー1である「がん」も「アルツハイマー」も、多くの「自己免疫疾患」も明日突然に起こる病ではありません。それらは、刻々と進行して僕らを蝕んでいくのでやっかいなのです。

グッドニュースは、これらの不調や病がちょっとした食事や生活習慣の改善で、症状を効果的に軽くしたり、予防したりすることが可能で、また、病気になってしまった後でも完全に治ってしまう例がたくさんあるという事実です。

ヘルスコーチの役割は、一個人の生活を全体的に、ホリスティックに見つめ、その人の生活のバランスを整えるお手伝いを通してその人自身を最適化するということになります。具体的に言えば、その人の食事、喫煙、飲酒などの生活習慣、睡眠、運動、仕事への満足感、人間関係、恋愛関係、家族関係、経済状況などいろいろな生活構成の要素を大切な健康への要素として調整していくお手伝いをするわけです。(これでないと真に健康には決してなれないと思っています)

アメリカでは、このような医師の手が届かない患者のライフスタイル・ケアーという意味で、ヘルスコーチの役割が重要視され始めています。当然ながら生活習慣病、成人病が爆発的に増える一方、現在の細分化された医療システムでは治療のすべがないのです。ヘルスコーチは、医師、看護師、栄養士などから構成される医療チームの一員として、患者さんの治療に貢献するという新たな枠組みの中へ、先端治療をいくUCSFやスタンフォード大学病院のみならず、IT企業のヘルスケアーシステムなどで「ライフスタイル医療」として多く採用され始めています。

ヘルス・コンサルテーションへのお誘い

ヘルス・コーチの一環として「ヘルス・コンサルテーション」初回のセッションをさせていただける方を募ります。このセッションは、主にあなたの健康に関する不安や、傾向、そして今ある希望などをカジュアルなセッティングでお話し、見つめる機会を持つセッションです。

実際にお会いする、もしくはお電話、オンラインでもできるセッションですのでお気軽にご参加ください。全て無料です。

ご興味のある方は、コメント欄に「興味あり」とコメントをお残しください。後ほどメールにて個別にコンタクトさせていただきます。

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医者に行くほどでない不調「無病の病」を改善 ー ヘルスコーチって何?” への3件のフィードバック

  1. 30代の女性ですが、自己免疫疾患での食事や生活習慣などのアドバイスをいただける専門家を探しています。

    いいね: 1人

    1. 杉山様 コメントをありがとうございます。どのような自己免疫疾患かにもよりますが、食事や生活習慣についきましては、お手伝いできるかもしれません。是非とも一度無料コンサルティングを受けてお話をお聞かせください。

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